2018年03月07日

探偵業者研修会

今年も警視庁主催の『探偵業者研修会』が東京「牛込箪笥区民ホール」にて開催され、参加いたしました。


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東京都公安委員会に届出を出している探偵業者を対象に行われているこの研修会、今年も会場ほぼ満席でありました。


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写真は研修会が始まる前ですので席に座っている人は少ないですが(笑)


おもな研修内容は以下の通りです。

・不適正な取引行為の防止について

・ストーカー・DVの概要について

・都内における探偵業者の現状について


「不適正な取引行為の防止について」では都内消費者生活センターに寄せられた我々「興信所」に関する相談件数の推移とおもな相談内容の話でした。

2017年度までの過去6年間において2016年度が856件と一番多く、例年の約倍の件数となります。

しかし、2017年度は現時点では1月末までの数字ではありますが、197件と一気に減少しております。

減少の要因の一つとしてアダルトサイト等のいわゆる「ワンクリック詐欺」がほぼ撲滅されたようで、それに伴い「被害金を取り戻します」と謳う探偵業者もなくなりトラブルが減ったとのことでした。


「ストーカー・DVの概要について」では例年とほぼ変わらない内容でしたが、一つ興味深かったのが重大なストーカー事件が起こった年はそうでない年に比べて相談件数が多くなるということでした。


「都内における探偵業者の現状について」では3年連続「警視庁生活安全部生活安全総務課防犯営業第三係」の係長さんからのお話で、探偵業法を再度確認する他に開業・廃業の推移や行政処分を受けた探偵業者の推移と事例の紹介でした。

平成29年度の時点で都内に探偵業者は821件あるそうですが、行政処分を受けた業者はここ数年で大幅に減少したそうです。

過去、行政処分を受ける理由で一番多かったのが契約書の内容の不備によるものですが、これで処分を受ける探偵業者が減ったということでしょう。

警視庁ではホームページにて行政処分を受けた探偵業者を処分を受けた日から3年間公表しております。

警視庁 探偵業法に基づく行政処分


また、「別れさせ屋」などの「各種工作」についての話もありました。

これについて一部探偵業と酷似する業務もあるため「グレー」であるとしつつも探偵業法に照らし合わすと「特定人の所在・行動調査ではない」との警視庁の見解を示し、「各種工作」業務は行なわないでほしいとのことでした。


ところでこの枠を3年連続担当された係長さん、多分「鬼の係長」的な存在なんじゃないかと勝手に思っているのですが(笑)、講義中、禁止されている写真撮影をした一探偵業者さんを恫喝するシーンも(汗)。

まぁ、悪いのは再三アナウンスがあったにも関わらず撮影していたその人なんですがね。

講義中は丁寧な言葉でお話をされるのですが、言葉の節々にかなり厳しい目で探偵業者を見ているなと感じてました。

閉会の挨拶でも「(悪いことをして)私に会うことがないように」としめておられました(笑)。


これからも鬼の係長に目をつけられないようクリーンでご依頼者様ファーストな探偵業者を目指してまいります。


総合探偵社ガルエージェンシー池袋


posted by ガルエージェンシー池袋 at 16:49| Comment(0) | 日記